私たちの研究グループによる自閉スペクトラム症特性の機械学習を用いた予測に関する共同研究が国際学術誌PLOS Oneに掲載されました。本研究は、静岡大学の大本義正教授と長崎大学の熊﨑博一教授を中心とした学際的な研究であり、当研究室も参画しました．図形描画分析を通じて高い自閉症特性を予測する新しいアプローチを提案しています。

Ohmoto, Y., Terada, K., Shimizu, H., Imamura, A., Iwanaga, R. & Kumazaki, H. (2025). The potential of evaluating shape drawing using machine learning for predicting high autistic traits. Plos One, 20(4), e0320770. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0320770

本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。

科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業CREST，研究領域「信頼されるAIシステムを支える基盤技術」研究総括：相澤彰子（国立情報学研究所 教授）課題名「納得感のある人間-AI協調意思決定を目指す信頼インタラクションデザインの基盤構築と社会浸透」（JPMJCR21D4）研究代表者：山田誠二（国立情報学研究所教授），主たる共同研究者：熊崎博一（長崎大学教授），寺田和憲（岐阜大学教授）， 研究開発期間：令和3年10月～令和9年3月