研究プロジェクト

進行中の研究プロジェクト

JST CREST(2025年10月~2031年3月)

科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業CREST,研究領域「人とAIの共生・協働社会を実現する学際的システム基盤の創出[共生AI学際システム]」研究総括:和泉 潔(東京大学大学院工学系研究科教授),課題名「信頼性・安全性が保証されたAIの心の理論による実社会ジレンマの解消」(JPMJCR2563)研究代表者:寺田和憲(岐阜大学教授),主たる共同研究者:岡田将吾(北陸先端科学技術大学院大学教授),中野有紀子(成蹊大学教授),熊崎博一(長崎大学教授), 研究開発期間:2025年10月~2031年3月.

JST CREST(2021年~2027年)

科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業CREST,研究領域「信頼されるAIシステムを支える基盤技術」研究総括:相澤彰子(国立情報学研究所 教授)課題名「納得感のある人間-AI協調意思決定を目指す信頼インタラクションデザインの基盤構築と社会浸透」(JPMJCR21D4)研究代表者:山田誠二(国立情報学研究所教授),主たる共同研究者:寺田和憲(岐阜大学教授),小野哲雄(京都橘大学教授),原武史(岐阜大学教授),熊崎博一(長崎大学教授), 研究開発期間:令和3年10月~令和9年3月,https://doi.org/10.52926/JPMJCR21D4

科研費(基盤A)(2024年~2028年)

日本学術振興会(JSPS)科学研究費助成事業基盤研究(A)「エモーショナルAI:価値を持つAIと人の感情的インタラクションの多面的理解」(24H00718)研究代表者:寺田和憲(岐阜大学教授)

COI-NEXT(2025年~2035年)

科学技術振興機構JST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)共創分野(本格型)」,課題名「災害など危機的状況でもヒト・モノ・ココロがつながる健康医療共創拠点プロジェクトリーダー:隈丸加奈子(順天堂大学教授)

科研費(基盤A)(2025年~2029年)

日本学術振興会(JSPS)科学研究費助成事業基盤研究(A)「発達障害者の自己認識深化を促す集団対話エージェントの開発」(25H00571)研究代表者:熊崎博一(長崎大学教授)

科研費(基盤B)(2021年~2026年)

日本学術振興会(JSPS)国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「ヒトの社会性が異なる集団における社会的認知特性の環境要因の解明」(21KK0041)研究代表者:平井 真洋(名古屋大学准教授)

科研費(基盤C)(2023年~2026年)

日本学術振興会(JSPS)基盤研究(C)「熟練官能検査員の感性量定量化のための敵対的生成ネットワークの潜在空間探索」(23K11283)研究代表者:加藤 邦人(岐阜大学教授)

科研費(基盤C)(2023年~2026年)

日本学術振興会(JSPS)基盤研究(C)「顔情報によるニホンザルの血縁推定:深層学習を用いたヒトの認知特性の検討」(23K02844)研究代表者:上野 将敬(近畿大学准教授)

科研費(基盤C)(2024年~2027年)

日本学術振興会(JSPS)基盤研究(C) 「機械学習を用いた発達性ディスグラフィアのスクリーニングに関する研究」24K06202)研究代表者:杉本 圭(森ノ宮医療大学講師)

中部電力株式会社(2025年~2027年)

「安全意識向上に資する個別最適化した情報提示技術に関する応用研究」研究代表者:寺田和憲(岐阜大学教授)

株式会社デンソー(2025年~2026年)

「ライフロングインタラクションを通じて一人ひとりに寄り添うパーソナルAIの研究開発」研究代表者:寺田和憲(岐阜大学教授)

日本車輛製造株式会社(2025年~2026年)

「画像処理技術の研究」研究代表者:加藤 邦人(岐阜大学教授)

ヤマハ株式会社(2025年~2026年)

「木目部品の欠陥検出技術に関する研究」研究代表者:加藤 邦人(岐阜大学教授)

株式会社平成調剤薬局(2025年~2026年)

「調剤薬局への常時問合せ対応AIシステム開発の研究」研究代表者:尾関智恵(岐阜大学准教授)

完了した研究プロジェクト

JST 未来社会創造事業(2022年~2025年)

科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業探索加速型,研究領域「個人に最適化された社会の実現」領域,研究総括:和賀 巌(NEC ソリューションイノベータ株式会社 シニアフェロー)課題名「数理的社会情動能力の発達を促進する AI エージェントシステムの開発」(JPMJMI22J3)研究代表者:寺田和憲(岐阜大学教授),主たる共同研究者:熊崎博一(長崎大学教授),鹿子木康弘(大阪大学教授),吉川雄一郎(大阪大学教授), 研究開発期間:2022年9月~2025年3月

本研究開発では,ゲーム理論,進化心理学,社会心理学,認知科学の知見に基づいて構成した,道徳と算数をハイブリッドした教育プログラムをAIエージェントとのインタラクションで実装することで,社会の未来を担う,発達障害児を含む子どもたちが学校教育の中で「数理的社会情動能力」を獲得できるシステムを開発する.社会情動能力は,IQ によって計測される「認知能力」と対比し「非」認知能力とされるが,対人関係の軋轢(搾取,所得格差, いじめ,パワーハラスメントなど)は,自他の価値を明示的に相対化し,数理最適化することで認知的に解くことが可能であり,我々はその能力を「数理的社会情動能力」と呼ぶ.数理的社会情動能力のコアは,A)見えない状態である「相手の心」や「相手との関係」を推論し(心の理論),B)関係を数理最適化する能力である.研究開発成果の概要は以下の通りである.まず,数理的社会情動能力の一つである,交渉の成功に重要な心の状態の一つである相手の選好(価値観の相対化によって得られる順序関係)を読む能力を向上させるためのAIエージェントシステムを開発し,成人を対象としてその有効性を示した.また,AIエージェントとのインタラクションによって,小学生の「数理的社会情動能力」させるためのWebアプリ道徳教材を開発し,実証実験を行った.また,感情の評価理論および感情の社会的情報理論にともとづいて設計した,エージェントの振る舞いから,観察者が,エージェントの心的状態をベイズ推論している可能性を検証した.また,アンドロイドロボットおよびバーチャルエージェントを用いたソーシャルスキルトレーニングプログラムの有効性に関する基礎的な検討を行った.